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当院について

地域に根ざした質の高い獣医療

当院は1995年、大阪四條畷の地に、小動物の一次診療を担う動物病院として開設いたしました。
一次診療は、それぞれの獣医師がその地域で、人が小動物という小さな家族を迎えた日から、最期を看取る日まで、その一生を出来る限り健康に過ごすお手伝いをさせていただく仕事だと認識しています。さらには2代目3代目の動物たちの診療を任された時、獣医師はそのご家族とも何世代かにわたって、長いお付き合いさせていただくことになります。そのような長い信頼を得られるように、最新の獣医療の情報に触れ、技術を磨いて日々努力を重ねております。
治療に関してはチーム診療を基本とし、常に他の獣医師にも相談、もしくは一緒に治療を行っています。またそういった雰囲気のある職場の維持を大切にしています。
画像診断についてはCT、MRIなどは有りませんが、X線検査に関しては早くからデジタルレントゲンを導入し、エコー診断装置に関しては最新のハイエンド機に更新し、その撮影技術、読影能力の研鑽も重ねています。
手術に関しては、去勢、避妊などの健康な動物に対する比較的低リスクな手術に関しても、常に２名以上の獣医師が携わり、術者以外に助手、麻酔管理にもそれぞれ獣医師が必ず担当しています。

早期発見・早期治療を心がけて

開業当初より現在まで獣医療も大きく発展し、様々な診断・治療方法が開発され続けています。しかし、どれほど獣医療が発展しても、病気と付き合っていくのは彼ら自身であり、獣医療はそれをサポートしているのに過ぎません。

苦しみ、痛み等の不快を、我々人に伝える有効な手段を持たない動物にとって、まずそれに最初に気づいてくれるのはそばにいてくれる家族です。

一次診療を担っている当院は単に治療だけでなく、動物の異常にいち早く気づけるようにアドバイスをしながら、いざ病気が見つかった際には、ご家族の想いに出来るだけ応えられるように、これからも努力を重ねていきます。

それぞれの動物とその家族に寄り添った治療

当院では動物だけでなくその家族の皆様との信頼関係も重視しています。
そのためにはインフォームド・コンセントをしっかり行い、それぞれの動物にあった複数の治療提案をした上で、ご家族の皆様と共に治療方針を定めていきます。

また、セカンドオピニオンを希望されることは、担当獣医師との信頼関係を壊す事には決して繋がりませんのでご安心ください。他の獣医師の意見・見解を聞き参考にすることが目的ですので、当院からもしくは当院へセカンドオピニオンを希望する際は、お気軽にお声掛け下さい。
縁があって出会えた、形は違っても確かに家族と呼べる彼らが一生を共に楽しく健康に過ごせるように、当院がそのお手伝いをできれば幸いです。