お知らせ

ホーム

>

お知らせ

>

お知らせ(詳細ページ)

お知らせ

news

2026.08.27

お知らせ

石川獣医師退職のお知らせ(9/17石川獣医師からご挨拶を追記)

平素より当院にお越しいただきありがとうございます。

この度、石川獣医師が9月18日をもちまして退職することとなりました。

退職後は担当のワンちゃん、ネコちゃんは他獣医師が責任もって診察を引継がせて頂き、
安心して治療を受けていただけるよう努めてまいります。


以下、石川獣医師からの挨拶となります。
————————————

獣医師の石川です。
この度、9月18日をもちまして退職することになりました。

私が、田原台動物病院を初めて訪れたのは、子どもの頃から一緒に暮らしていた愛犬が病気で亡くなる前日のことでした。

それまでいつも元気いっぱいだった愛犬が、どんどん変わっていく姿を前に、戸惑いと不安でどうしたらいいのか分からずにいました。
そんな私と愛犬を診てくださったのが竹原院長と副院長でした。
苦しんでいる愛犬に寄り添い、優しく、時間をかけて診察してくださいました。

そして、
何が起きているのか、なぜ、こんなに苦しんでいるのか、この子にしてあげられることは何か
その一つひとつを、丁寧に教えてくださいました。
あのとき、ただ愛犬を失うことが怖くて、どうすることもできない自分が悔しくて、押しつぶされそうになっていました。
だからこそ、あの時間にどれほど救われたのか、今でも忘れることができません。

それから時が経ち、私は獣医師になり、再び田原台動物病院を訪れました。
そこには、以前よりたくさんの獣医師や看護師さんがいて、病院はとても活気にあふれていました。
けれど、不思議なことに、あの日、私が飼い主として感じたものは何も変わっていませんでした。
優しさ、温かさ、謙虚さ
そして、目の前の動物と飼い主さんに誠実に向き合う姿勢。

それは、院長や副院長だけではなく、病院で働くスタッフ一人ひとりの中に、確かに受け継がれていました。
そして、ご縁があり、私自身も田原台動物病院で働くことになりました。
そこから私は、たくさんのわんちゃん、ねこちゃん、そして飼い主さんと出会いました。
病気と向き合うわんちゃん、ねこちゃんの強さ。
その小さな身体に向けられる、飼い主さんの計り知れない愛情。
一緒に喜んだ日もあれば、思うようにいかず、悩んだ日もありました。
そして私は、たくさんの命と、その家族の姿から、
獣医師としてだけではなく、一人の人間として、多くのことを教えてもらいました。
診察が終わり、飼い主さんが診察室を出るとき、
「先生、ありがとうございました。」
そう言っていただくことがあります。
私はいつも「お大事に」と、お見送りしていました。

でも、最後に。
今度は私から、伝えたいと思います。
田原台動物病院で出会えた、
すべてのわんちゃん、ねこちゃん、
そして、飼い主さんへ。
たくさんの愛情を見せてくださって、
たくさんのことを教えてくださって、
本当に、ありがとうございました。
あの日、飼い主だった私を救ってくれた田原台動物病院で、
今度は私が獣医師として、働くことができたこと。
それは、私にとって何より大切なご縁だったと思います。
田原台動物病院で過ごした時間と、
ここで出会えたすべての命に、
心から感謝しています。
ありがとうございました。

獣医師 石川温子
2026年9月17日

pdfはこちら

一覧へ戻る